2016年11月19日　看取る～大切にしたいこと、できること。

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老人介護施設様での研修でした。

看取りに改めて取り組むということで、
その始めとしてスタートアップになる研修をとのことでした。

いっぱい考えましてねぇ。。

看取りとひと言で表しますが、
知識から気持ちのケアから実技まで膨大な範囲があります。

なにをお伝えすれば、
その施設で今後活かして頂けるだろうかと。

また介護職という職業は、
年齢も経験も幅が広いものです。
そこがある程度教育の流れがある看護職とも異なります。

看護師である私からすると、
ある意味考慮することがたくさんあります。

同じ看取り研修でも、
対象・目的・そこの施設の段階によって変わると考えています。

例えば看護師でも、
病院と訪問看護ではマインドは同じでも
私が伝えることは違うでしょ。

中東遠訪問看護師研究会研修

今後に繋げていける研修、
ケアに携わる方々が自分の課題を見つけれらる内容・・
今回はそこを目指しました。

意識の高い介護施設さんで、
いろいろな職種の方が参加してくださいました。

受付の方とかね、厨房の方とかね、
利用者さんと直接関わりが少ないように見えてるけれど。
とっても大事でしょ。

だから、この点もとても嬉しかった。

20代から60代の方まで幅広かったですね。

私が伝えたことは、
看取りや死の捉え方を見つめ直すためのヒント。

そして御自身の心を開放するヒント。

ここから見つめていくものの提案。

そんなことを90分間に凝縮し、
この数カ月があっという間でした。

安堵と終わって寂しい気持ちの今日なのです。

まだご感想は届いていないので、
来たらまたシェアしたいと思います。